納品実績・実例
2006年の開発以来200件以上のお客様にご利用いただいております。
「湯っとりあ」は2006年に発売以来、年々ご利用施設様も増え、2013年9月には導入件数200件を突破いたしました。
お客様の業種は多義にわたりいろんな場面でご利用いただいております。
販売製品の割合では、介護浴槽「湯っとりあ」が凡そ70%となり、中でも、パネルが取り外せて持ち運びが容易な「パネル型」が41%、ワンタッチで設置可能な「フレーム型」が28%となっております。
導入されたお客様インタビュー
アイデア機能満載の入浴用車いす「ほっと座キャリー」で利用者・介護者双方の負担軽減を実現
「ほっと座キャリー」導入以降、介護者の負担が目に見えて軽減し、利用者も移乗時の苦痛や落下の不安がなくなっているという。
松本氏は「ほっと座キャリー」の導入により、「背骨が突出している利用者さんでも姿勢崩れが起きず、背中が痛くない、と安心して座られます。」と喜ぶ。
さらに「利用者さんは安定感があると自分で手と足を使い、体を洗います。なるべく同性介護をしていますが、それでも利用者さんは下腹部を洗われるのを恥ずかしがり、介護福祉士も遠慮がちになります。利用者さんが自分で体を洗うことができれば、自立支援のきっかけにもなります」と語り、介護サービスの向上にも結びついている。
そして「ほっと座キャリー」の第一印象が利用者にとって非常に大事だと松本氏は説く。
利用者側の視点に注目すると、「認知症の患者さんは物事を直感的に判断する傾向があります。物に少し触れただけで「冷たい・痛い」と感じると、嫌悪感を抱き、新しいことへの関心を低下させます。材質が柔らかく座り心地の良いウレタンマットを使用し、アームレストも金属が剥き出しでない「ほっと座キャリー」は、直接触れることで利用者さんの緊張を和らげます。また、白内障の患者さんは、色使いで冷たい印象を受ける寒色系よりも暖色系のほうが見やすく心理的に安心感を覚えます」(松本氏)
「自立支援介護をめざす」と抱負を語る松本哲郎理学療法士
山岡健一代表取締役は「現場で必要とされ喜んでもらえる商品づくりをしていきたい」と熱意を語る
デイサービスセンター 三重の里様
「リフトで吊り上げて浴槽まで運ぶ」ことに対して、利用者様の尊厳保持などの観点から、避けたいという強い気持ちがありました。しかし車いすのまま入れる浴槽となると150万円ぐらいかかり、コスト面で手がだせません。そんな時、この「湯っとりあ」を知ったのです。斬新なアイデアが駆使され、見た目もよく、理想としていた「特浴」にぴったりの操作方法、価格でした。利用者様の喜ぶ顔がうれしいですね。
だいまつ デイサービスセンター様
当施設に大浴槽しかなく、マヒなどがある方の入浴ができなかった。個浴を導入しようにも、据え置く場所がなかなか確保できない。そこで「湯っとりあ」のデモ機を試したところ、簡単に使えて安全。据え置く場所が無くても、手軽に出し入れできる。利用者様も「安全で、気持ちがよくて、続けて入りたい」といって喜んでくれた。これは良いと思いすぐに導入した。
介護のすばる様
利用者のなかには体重の重い方もいて、浴槽にお連れするのが大変だった。抱え込んでの浴槽の出入りにも危険性が伴う。「湯っとりあ」のデモ機を試し、それらが改善できると実感して導入。これまで二人体制で入浴介助をしていたが、一人でも入浴サービスができるようになり、利用者様に喜ばれている。そして利用者の安全性はもちろん、ヘルパーの身体、腰痛予防にも役立っている。